疥癬は、ヒゼンダニという寄生虫が原因で引き起こされています。
寄生虫の知識の無い医者がいて、患者へステロイドを与えてしまい、ノルウェー疥癬になってしまう不幸な事例が数多くあるようです。
疥癬の原因は寄生虫である、ということを知っておく必要があります。
そして、寄生虫に効果があるのは駆虫剤なのです。
ですから、本来であればペリメトリンのような殺虫剤を使わざるをえないはずですが、これは現在の日本では一般的な治療法となっていません。
オイラックス軟膏とムトーハップという、比較的効果が薄い対処法が行われている場合が多いようです。これは、おそらく薬の副作用を考慮しているために、殺虫剤や経口薬をなるべく使わないでいるのでしょう。確かにイベルメクチン(経口薬)では副作用によって、死亡した例も報告されているようです。
そもそも疥癬が現在の日本で流行するようになってしまったのは、DDTの使用が禁止されてからなのです。
DDTは効果の高い殺虫剤ですが、それはすなわち人体への影響も大きいということを意味します。
DDTは、その毒性ゆえに、現在では使えなくなっています。
そこで、駆虫効果のあるハーブを使用する、という方法に注目せざるをえないのです。
足の痛みの原因
僕の一番のお勧めは、クロクルミのチンキです。
値段も安く手に入れやすいうえ、効果は絶大です。
■クロクルミ(Black Walnut) のチンキ
クロクルミ(Black Walnut) のチンキは、実際に僕が疥癬トンネルや湿疹部分に塗って効果がありました。
疥癬にお悩みの方には、心から、お勧めいたします。
よく、疥癬トンネルにはダニは既にいない、と書いてあったりしますが、そんなことはありません。
僕の実経験からすると、疥癬トンネルには親ダニも卵も潜んでいます。ですから、疥癬トンネルには必ず塗る必要があります。
患部に数滴を垂らして塗り伸ばすとよいようです。
最低でも、これを二週間くらい続けて、使用してみてください。
クロクルミは、ダニや寄生虫を殺す効果があることは、昔から知られているのです。
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■クローブの精油(エッセンシャルオイル)
疥癬、水虫、寄生虫などに効果が認められています。
クローブは、寄生虫の卵を殺す効果が知られている、唯一のハーブです。
なお、エッセンシャルオイルは非常に濃厚なため、他のオイルで希釈して使用するのが普通です。
希釈油はキャリアオイルとかベースオイルと呼ばれ、「ホホバ油」、「スウィートアーモンド油」、「ヘーゼルナッツ油」などが有名です。
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■アニスの精油(エッセンシャルオイル)
消毒、殺寄生虫、殺虫、駆虫作用などがあります。
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■タンジー(ヨモギギク)
腸内の寄生虫の駆除や疥癬虫、のみやしらみの殺虫剤として用られていました。毒性が強いといわれているので、外用に限って使用したほうがよいかもしれません。
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■キャラウェイ(ヒメウイキョウ)の精油(エッセンシャルオイル)
駆風、駆虫、殺寄生虫、殺菌、消毒、殺微生物などの作用があるとされています。
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■マヌカオイル
マヌカオイルは、皮膚感染症、シラミや疥癬などにも大変有効なオイルです。このオイルは、感じの良い匂いが特徴です。
このオイルは犬や猫も嫌がらないので、人間のみならず、ペットのノミ、ダニ退治にもってこいです。
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■サルサパリージャの根
中国ではサルサパリージャは梅毒の治療に用いられています。
中国における臨床観察によると、急性症例の場合で90%、慢性の場合でも50%の確率で有効であることが血液検査により確認されています。
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1942年には乾癬が劇的に改善したという臨床例が報告されていて、その後サルサパリージャの浄血作用に関し評価や使用が続いています。 1950年代にはサルサパリージャの抗生特性に関する報告が発表されています。1959年のハンセン病治療の補助的手段として有効であることが実際の治療により認められた症例が報告されています。
1500年代から現代に至るまで、サルサパリージャは浄血剤や強壮剤として利用され、痛風、梅毒、淋病、外傷、神経痛、熱、咳、腺病、高血圧、消化不要、疥癬、皮膚病、癌などに用いられてきています。治療学的には1日1〜3gの服用が良いと報告されています。
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■ハエドクソウ
ハエトリ紙の原料になる。
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■ハマエンドウ
かゆみの伴う疥癬には、乾燥した全草10〜20グラム、水0.4リットルを半量まで煎じて、患部を洗う。
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■クミン
皮膚の障害のために役に立ちます。
にきび、湿疹、疥癬とアレルギーの接触と異なる種類の皮膚炎の処置のために使われます。
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■ローズマリー
シラミと疥癬に効果があり、また、頭皮のいろいろな病気にローズマリー油を使用することは昔から行われています。
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■レモングラス
外用として水虫や疥癬に使用されます。
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■レッドクローバー
皮膚のただれ、潰瘍、火傷などに効果があると言われています。
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■サントリナ
17世紀に著されたイギリスのハーバリスト、カルペパーの『英国の医師、増補版』では有毒な咬傷や寄生虫、皮膚炎を治療すると記載されています。
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■ニガキ
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※ その他
ザクロ、アセビ、ギシギシ、松虫草、カタバミ、ヒヨドリジョウコ、ノリウツギ、カワラニンジン、クロモジ、トベラ、カヤなどが効果があるとされています。
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